何を食べたらいいの?(安部司)のレビュー
何を食べたらいいの?(安部司)
「食品の裏側」という著書で有名な安部司氏の第2弾です。
食品添加物マスターである著者が、食品添加物の危険性について語っていた「食品の裏側」では、ちょっと専門用語が多い印象がありました。
今回の「何を食べたらいいの?」のでは、実際の食品添加物の表記例が載っていて、それを解説するような内容になっています。
前回よりも各段にとっつきやすい内容ですね。
例を出すにしても、実際に質問されたことを取り上げていたり、わかりやすい表現を使っています。
食品添加物について知るならこの本のほうが前作よりも脳細胞にしみこみそうです。
そして!!
読み終わったあとは、コンビニでなにか買おうという意識がうすれますよ・・・
私は数年前からファーストフードは口にしていませんが、
ファーストフードもたいがいひどいなということがよくわかります。
コンビニのサラダもね・・・
私は決して食べませんがあんなことやこんな処理を
日本でしないで●●でしたものをもってきているんですよ・・・
とんでもなく食べる気が失せました。
ぶっちゃけ日本で農薬使って作ってる野菜をそのまま食べたほうがまだ安全なんじゃないの?
と思うような食品添加物と殺菌処理のすさまじさです。
そもそも作っている現場の国の人が作るのを嫌がるは食べるなんて論外だと思っている代物を口にしているのかと思うと・・・
潔癖なはずの日本人てどこかおかしいのでは?と思ってしまいます。
とくにアレルギーのある方は、食品添加物で悪化しやすくなりますので、一読することをおすすめします。私もアレルギーがひどいですが、ファーストフードは食べて即効でじんましんでますので食べるのはやめました。それだけ危険なものが入っているってことですね。
わかりやすさ★★★★
読みごたえ★★★
おすすめ度★★★★
何を食べたらいいの?(安部司)
今あるガンが消えていく食事のレビュー
今あるガンが消えていく食事
がんの治療は食生活を変えることでも効果があることを紹介している本です。
この本では、実際に著者である済陽(わたよう)医師が患者さんに指導した結果、がんが消えた実績をもとにどんな食事法が効果があるのかが書かれています。
その実績は、再発しやすい進行がんでも有効率が60%を超えていることでもいかに有効な食事法なのかがわかります。
とにかく特徴的なのは、進行がんでも治る可能性が高くなるということです。進行してしまったがんでは、ほとんどが治る見込みがないのが現状です。そんな病気の状態であっても、食事で改善することが可能という希望があるわけですから、がんの患者さんや家族にがん患者さんがいる人にはぜひとも読んでいただきたい1冊です。
また、がんの患者さんはもとより、40歳を過ぎている人には「がんを予防する食事」を学ぶのによい本となりますので読んでもらいたいです。
済陽医師がすすめる食事法のレシピも載っています。
決して実践しにくいものはないので、全部を実践できなくても、自分で実践できそうなところはからはじめていくといいですね。
がん患者さんには、体験記も参考になると思います。
実際に済陽医師の指導のもとでがんが消えていった患者さんの体験記ですのです。
いくらがんに効果があるといっても、実際の患者さんがどうやって実践していったのかがわかるとイメージもつきやすいので実践しやすくなるでしょう。
字の大きさはそれほど小さくなく、読みやすい構成になっています^^
わかりやすさ★★★
読みごたえ★★★
おすすめ度★★ ★★
今あるガンが消えていく食事
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