病は脚から!(石原結實)のレビュー
病は脚から!
そのものズバリ「脚」の健康のお話です。
石原結實氏と言えば、「体を温める」系の本が多いですが、この本は「脚」に特化しています。
読むとなにがわかるのかというと・・・
「脚が衰えてくるとどうなるのか」
「脚の衰えと病気との意外な関係」
「脚の簡単な鍛え方」
なんかがわかるわけです。
私なんかも10年前の「脚」の太さと比べると明らかに違っているので、鏡を直視できません(苦笑)
脚のことをなにも考えずに10年も過ごすとこれだけぶよぶよになるのか・・・
としみじみと思いますね。
ぶよぶよということは、それだけ筋肉が落ちているということ。
筋肉がこのまま落ち続けてしまうとなにが起こるのかというと・・・
セルライトがつきはじめます。
静脈瘤ができはじめます。
む~、ますます見た目も悪くなりますね。
静脈瘤ができはじめてしまうと、脚の血液の流れが悪くなります。
むくみやすいですしだるくなるやすい・・・
このほかに、「脚」に負荷をかけない生活をしていると
骨粗鬆症になりやすくなります。
テーブルに脚をぶつけただけでヒビが入るとか
骨が折れる
とか、そんなおそろしい体になってしまうのです。
骨折しやすくなると、とにかく不便。
お風呂に入れなくなるし。
医療費はかかるし。
ふつうの生活ができないので仕事もしづらい・・・
そんな面倒なことが起きるので、脚のケアも大切なわけです。
なかでも、目からウロコだったのは、
骨粗鬆症予防の運動。
これは私も毎日実践しています。
簡単なので。
ここだけ教えてもらえただけでも、よいお勉強になりました^^
見開きページは字数はそんなに多くないので、
さらっと読めてしまうと思います。
ただ・・・紹介している運動は、写真のほうがよかったなと思います。
イラストだけで、そのイラストも微妙かな?
というのが残念です。
読みやすさ★★★
読み応え★★★
おすすめ度★★★
病は脚から!
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