図解自分ですぐできる免疫革命(安保徹)のレビュー


図解自分ですぐできる免疫革命

安保徹医師の最新刊らしく、本屋で平積みされていました^^

以前レビューを書いた「病気にならない免疫のしくみ」の本よりさらに進化してます!
→以前のレビューを読む

読みやすさがパワーアップ!


本のサイズがすこし大きくなってA5サイズになり、
図解がパワーアップしてます♪



免疫革命とありますが、内容は生活習慣と免疫、病気との関係といったところですね。


具体的には、

糖尿病と生活習慣の関係を免疫学という観点から解説してたり。


私たちの体はつねに自衛隊のような役割で病気を退治する免疫の機能をもった細胞が、病気から守ってくれています。

その免疫の機能の細胞というのがどんな働きをするのか
ストレスがたまりすぎると免疫の機能の細胞がどういう反応をして、
なぜ病気になりやすくなるのか


などを図解しています。


いや~すっごいわかりやすい!
看護学生のときにこの本で抗議してもらえていたならどんなにか
患者さんの病気の状態の理解もしやすかっただろうに・・・


とうなりました~


「ストレスのたまりすぎは病気になりやすい」とは学びましたが、
詳しい免疫の話と合わせた解説はなかったのですよ。

あと、アレルギーですね。


私もアレルギーがひどいのですが、薬を使わずに日常生活を送れている稀有な存在です。
これは一重に生活習慣でのコントロールのなせる結果ですが、このアレルギーと生活習慣の関係についても
華麗なる図解で解説してくれています。

あいかわらずの群を抜いているわかりやすい図解で解説してくれている逸品です♪




わかりやすさ★★★★★
読みやすさ★★★★★
おすすめ度★★★★★





図解自分ですぐできる免疫革命

いまこそ、やせたい人は食べなさい!のレビュー


いまこそ、やせたい人は食べなさい!


最近はこういうタイトルのダイエット本が増えていますね^^


この本では、

「脳の疲労度」という視点でダイエットに効果がある食事方法を提案しています。

脳というのは、手足を動かしたり、食べ物を消化したりとあらゆることをするのに命令を出すところです。

ところが、脳が疲労状態になってしまうと命令がうまく出せなくなります。


というか、ひどくなると間違った命令ががんがんでてしまう。

そうなると、代謝も悪くなるので太りやすくなりますし、4病気をしやすくなります。

だから脳の疲労状態を解消して元気な状態を保つことがダイエットでも大切になってきます。

では、脳の疲労状態を解消してダイエットを成功させるためにはどんな食事が必要なの?


という解説をしてくれているのがこの本です。

特徴は、間食をしてもよい食事を提案していること。


間食をしないというのはかえってストレスになることもあります。

ですから慣れないうちから間食を減らすのはかえってリバウンドを起こす原因にもなります。

そのため、間食はしてもいいよという内容になっています。

食事がわたしたちの体に与える影響をわかりやすく解説してあり、
そのうえでどんな食事がいいのか、
どんな食事に気をつければいいのかを解説してくれています。

内容てきには、すこしイラストが少なくて、
文字が多いイメージがありますが、見開き1ページの文字数はそんなに多くないので読みやすかったですよ^^

間食をしながらダイエットをしたい場合には参考になります♪


わかりやすさ★★★★
読みやすさ★★★★
おすすめ度★★★





いまこそ、やせたい人は食べなさい!

座って骨盤調整ビューティ・ペルヴィス(kyo)のレビュー


座って骨盤調整ビューティ・ペルヴィス

例の如く、書店のダイエットコーナーにあったので気になっていた本です。おもに骨盤のエクササイズを紹介している内容ですね。

ダイエット本はたくさんあります。ストレッチ系のものもたくさんでているので迷ってしまいますよね。


私の最近の一押しはこの本です。
私は気になった本でも中身をざっと確認して買うかどうかを決めるのですが、これは買ってしまいました(笑)。

買ってしまった理由

・DVDがついているので、DVDを買うよりも安いコストで済む
・イスに座りながらできるエクササイズで効果がすぐにでそうなプログラムが多かったから
・股関節をやわらかくするエクササイズをイスに座りながらできるように紹介しているから
・骨盤の解説がわかりやすい


というところですね。


ダイエットのためのエクササイズ系の本を買うときは私はDVDがついているものを選びます。
いくら写真でわかりやすく説明してあってもやはり実際に映像で見たほうが間違いがありません。

簡単なエクササイズといっても、やり方を間違えればかえって筋肉を痛める原因になりますから、映像できちんとやり方を確認できるほうが安全です。


そして、このkyoさんの本の最大の特徴は、

骨盤のエクササイズをただ紹介するだけでなく、骨盤の骨の解説とそれがどこにあるものなのかを実際に自分で触って理解できるように解説されているところです。

これは私は初めてみました。

わかりやすい!!

腸骨はどれで、坐骨はどれで・・・

なんて、図解されているものはけっこうありますが、
自分で触って理解できるように解説しているものはなかったので、超新鮮!
図解で見るのと、実際に触って位置を確かめるのとでは雲泥の差です。

この解説に一目ぼれしました(笑)


あとは、イスに座ってできるエクササイズを数個だけ紹介していることですね。

ほかの本の紹介で話しましたが、エクササイズをたくさん紹介されても実際にそれを全部覚えて実践するのは無理です。
(私自身やりません(汗。ええ、面倒ですから)

だからむしろ、一つのエクササイズで全身の筋肉に効果があるエクササイズを紹介してくれたほうが、実践しやすいので効果があがりやすいわけです。

その点ではこの本は、エクササイズはたくさん紹介していませんし、
イスに座ってできるものばかりなので非常に実践しやすい!

超~おすすめですよ♪

とくに股関節のエクササイズは、感動しました♪

DVDも、本によってはさわりしか映像化していないものもありますが、この本の場合は、本に書いてあるエクササイズをきちんと全部解説してくれていますので、ダイエット用の高いDVDを買うよりよっぽど安いですね~^^




わかりやすさ★★★★★
読みやすさ★★★★★
おすすめ度★★★★★




座って骨盤調整ビューティ・ペルヴィス

女性にやさしい病院ガイドのレビュー


女性にやさしい病院ガイド


女性が病院に行くなら、「婦人科」よりも「女性外来」のほうがおすすめです。

この本は、「女性外来」の病院を紹介している本なのですが、院長のコンセプトが丁寧に書かれているのが特徴的。


病院のガイドブックというと、どんな治療や手術ができるのかはよく書いてあるものですが、
この本では、「女性外来」の院長がどんな方針や考え方でどんな診察をするのかが丁寧に書かれてあります。

病院というのは、結局は医師との相性が決め手になりますから、
どの医師がどんなスタンスで診察をしてくれるのかがわかるこの本は病院を選ぶうえでとても参考になります。

また、「女性外来」がどういう外来なのかを知る本としても参考になります。

最近では、だいぶ増えてきましたが、それでもまだ「女性外来」は少ないです。

「女性外来」と「婦人科」との違いは、「女性外来」のほうがトータル的な診察をしてくれることです。

女性の病気やさまざまな体の不調は女性ホルモンと大きな関係があり、
頭痛がするから頭痛の検査だけをすればよいというものでもありません。
場合によっては女性ホルモンの影響があり、女性ホルモンの量を調べたほうがいい場合があるからです。

こういうときに、頭痛がするから脳神経外科や内科にかかるよりも、
「女性ホルモン」の視点で検査や診察をしてくれる「女性外来」のほうが、より適切な判断ができるのです。


このように、女性の不調を女性ホルモンの視点でもって診察し、トータル的な体の不調のケアをしてくれる「女性外来」は、女性にとってとても強い味方になってくれます。


この本でも「女性外来」についてしることができますので、参考にしてみてください^^

読みやすさ★★★★
読み応え★★★
おすすめ度★★★★




女性にやさしい病院ガイド

図解どこに行っても治らなかった病気が首で治せるのレビュー


図解どこに行っても治らなかった病気が首で治せる

自律神経失調症を治すための具体的な治療法を学会に発表した医師が書いた本です。

自律神経失調症は確実に治る治療法がありません。
そんななかで、首のこりを治療することで成果をあげた医師が著者の松井医師です。


首のこりについては、気づいていない人も多いですが、肩こりが首のこりだったということはよくあります。

私も整体に通っていますが、「肩こりがひどくて・・・」と話したら
「これは肩じゃなくて首がこってるんだよ」といわれました(汗


ということで、「首のこり」情報にはアンテナを立てているのです。

なかでもこの本は「図解」と銘打っているだけあって、見開きページの文字数が少なく、イラストが多いので読みやすい本です。

内容はどんなことがあるのかというと・・・


・「首のこり」の症状の解説
・「首のこり」チェック表
・「首のこり」が原因になってでてきている症状
たとえば、自律神経失調症や更年期症状・めまい・吐き気・慢性疲労症などの症状ですね。
これらの症状と首のこりとの関係について症状ごとに解説してくれています。

・「首のこり」を予防するための方法

こんな内容です。

原因不明のまま、体の不調に悩まされている人は一度読んでみていただけると道が開けると思います。

ぜひ「首のこりチェックをしてみてください^^。

松井医師が関与している病院のホームページも参考になりますのでご覧くださいね。


>>東京脳神経センターのホームペ-ジを見る

読みやすさ★★★★★
読み応え★★★★
おすすめ度★★★★★



図解どこに行っても治らなかった病気が首で治せる

図解!あなたもいままでの10倍速く本が読める(神田正典)のレビュー


図解!あなたもいままでの10倍速く本が読める


視力低下を予防するにはとてもおすすめの本です^^


ジャンルが健康ジャンルではないので、
おや?

と思うかもしれませんが、新聞や本を読む人には視力低下予防に大変役立つのです!!


新聞や本の字って細かいし小さいですよね?


読んでいるとだんだん疲れてきませんか?


肩こりもおこりますし。


これは目に負担がかかっている証拠です。


目に負担をかけ続けていると視力もおのずと低下していきます。



私も本の読みすぎで視力が落ちたんですが、
(ゲーム禁止の家だったので必然的に本を読んでましたね~)

20歳過ぎたら、視力は悪化の一途をたどりました・・・


裸眼0.03ですよ!


でも本は好きなので読みたい~><


というジレンマがあるわけです。



そこで!!


目に負担をかけない本や新聞の読み方がマスターできるのがこの本なのです。
この本はいわゆる速読本です。


今流行りのマインドマップも紹介されています。


速読した本の内容を記録するためですね。
まあ、マインドマップについてはそんなに詳しくは書いていませんけど。

いかにして中身を把握して短時間で本を読むか


というテーマに基づいて書かれてあります。


速読の本はいくつもあって、私も何冊か読みましたがこれが図解形式なので一番わかりやすく実践しやすかったです。


おかげで今では健康・ダイエット・ビジネス系の本は15~20分で読めちゃいます♪


一字一句を目で追うわけではないので、
非常に目に負担がかかりません。

実際、私は25歳くらいまではひたすら視力が落ち続けていたのですが、フォトリーディングで本を読むようになったら視力が落ちなくなりました。


あと、パソコンをやっていても
眼精疲労が少なくなりました♪

パソコンの画面の文字も目に負担をかけますからね。




しかも、短時間で読めるようになるので
同じ1時間でも何冊も読めちゃいます♪


本を読む
新聞を読む
パソコンをやる


という方には視力低下の切り札!になりますよ^^



読みやすさ★★★★★
読み応え★★★★★
おすすめ度★★★★★




図解!あなたもいままでの10倍速く本が読める

安保徹の病気にならない免疫のしくみ(安保徹)のレビュー


安保徹の病気にならない免疫のしくみ


安保氏の本は5冊くらい読みましたが、イラストつきで読みやすいのはこの本です。


最初に読むならこの本がおすすめですね^^

安保氏は免疫という分野から体が健康でいるためにはどのような生活習慣がよいのかを教えてくれています。


免疫というと、なじみがなくちょっと難しいイメージもありますが、
安保氏の解説はわかりやすくて、看護学生のときに読んでいたら試験も通りやすかっただろうなと心底思いました。

この本はとくにイラスト付なのでわかりやすいです。

病気というのは、体の免疫力が低下することで、
病気の状態になります。

そのメカニズムを簡単に説明してくれています。

また、免疫力が低下しないためにはどうしたらよいのかも
わかりやすく説明してくれていますよ^^

すべての人に読んでほしい逸品ですが、とくに読んでほしい人は以下の人です。

1.体の不調でいつもだるい人
2.ストレスでイライラしがちな人
3.薬を飲んでていて通院している人
4.婦人科の病気がある女性

■読みにくいと感じたこと

目次が細かく設定されていて、一項目は見開き1ページで読み終わる内容になっています。
見開き1ページといっても、片面はイラストなので実質は1ページ分の解説の量です。

ですからシンプルな解説で読みやすいのですが、
本のサイズがハードカバーでないこともあって小さいために
字も小さいのが難点かな~

A4サイズの本でもっとシンプルになっていると
さらに読みやすいだろうなと思いました。


内容的にはハードカバーなどに比べると格段にわかりやすい内容です。



読みやすさ★★★★
読み応え★★★★
おすすめ度★★★★★



安保徹の病気にならない免疫のしくみ

病は脚から!(石原結實)のレビュー


病は脚から!


そのものズバリ「脚」の健康のお話です。
石原結實氏と言えば、「体を温める」系の本が多いですが、この本は「脚」に特化しています。


読むとなにがわかるのかというと・・・


「脚が衰えてくるとどうなるのか」
「脚の衰えと病気との意外な関係」
「脚の簡単な鍛え方」

なんかがわかるわけです。


私なんかも10年前の「脚」の太さと比べると明らかに違っているので、鏡を直視できません(苦笑)

脚のことをなにも考えずに10年も過ごすとこれだけぶよぶよになるのか・・・

としみじみと思いますね。

ぶよぶよということは、それだけ筋肉が落ちているということ。

筋肉がこのまま落ち続けてしまうとなにが起こるのかというと・・・

セルライトがつきはじめます。
静脈瘤ができはじめます。

む~、ますます見た目も悪くなりますね。


静脈瘤ができはじめてしまうと、脚の血液の流れが悪くなります。
むくみやすいですしだるくなるやすい・・・


このほかに、「脚」に負荷をかけない生活をしていると
骨粗鬆症になりやすくなります。

テーブルに脚をぶつけただけでヒビが入るとか
骨が折れる


とか、そんなおそろしい体になってしまうのです。

骨折しやすくなると、とにかく不便。

お風呂に入れなくなるし。
医療費はかかるし。
ふつうの生活ができないので仕事もしづらい・・・


そんな面倒なことが起きるので、脚のケアも大切なわけです。

なかでも、目からウロコだったのは、
骨粗鬆症予防の運動。

これは私も毎日実践しています。
簡単なので。

ここだけ教えてもらえただけでも、よいお勉強になりました^^


見開きページは字数はそんなに多くないので、
さらっと読めてしまうと思います。

ただ・・・紹介している運動は、写真のほうがよかったなと思います。

イラストだけで、そのイラストも微妙かな?
というのが残念です。

読みやすさ★★★
読み応え★★★
おすすめ度★★★




病は脚から!

なりたいカラダになれる7つのプログラム(フィリップ・マグロー)のレビュー


なりたいカラダになれる7つのプログラム

図書館で借りた本なのですが、あまりに勉強になるのでちゃんと自分で買いました(笑)


テーマはダイエットをするためのマインドをどう保つかという内容ですね。

ダイエットというと、とにかく「こうすれば楽にヤセる!」とか、そんな感じなわけですよ。

でも、自分に合ってないものは、いくら簡単でも実践できませんよね?

それで結局のところ実践できなくてやめてしまうわけです。

ダイエットを成功させるためになくてはならないのは、実は簡単なダイエット方法ではなく、いかに「自分のやる気」を持続させるかというマインドなわけです。

そのマインドの維持の仕方について書かれてあります。
このマインドさえきちんと設定できるようになれば、基本的には誰でもヤセられるはずなので、ダイエット希望の方で挫折が多い方にはぜひ読んでほしい逸品です。

ただ・・・
ハードカバーで、イラストもなく、
はっきりいっておもしろみがないのが難点ですね~

見開きページの文字数もぎっしり書いてあります。

ハードカバーを読みなれていない人はきっと全部読破する前に読むのをやめてしまうかな~という心配がありますね~

とってもいいこと書いてあるんですけどね。
ハードカバーを読むのが嫌いではない方にはとってもおすすめの本です。

まずは、なぜダイエットをしようと思っているのか

その目標設定のところから丁寧に教えてくれています^^

読みやすさ★★★
読み応え★★★★★
おすすめ度★★★★




なりたいカラダになれる7つのプログラム

からだによく効く栄養の本のレビュー


からだによく効く栄養の本



日本橋の丸善で大量に平積みされていたので、思わず手にとりました^^

栄養の本というと、「栄養学」的な話を語ってあることが多いのですが、この本は「栄養学」というよりは、生活習慣の中で、どんな食べ物やどんな食事が体に効くかという観点の内容になっています。


う~んと、「栄養学」の本というのは、3大栄養素の話からはじまるわけです。
「炭水化物・脂質・タンパク質はどういう働きでどんな食べ物がありますよ」という感じですね。

これがよくある栄養の本のスタイル。

でも、こういう「栄養学」の話ってあんまりおもしろくないんですよね。私もそう思います。

じゃあ、この本はどうなのかというと、「栄養学」の話からはじまるのではなく、
わたしたちが食べるものが体の中でどう働いているのか
どんなものを食べるとどんな効果があるのか

を簡潔にイラスト付きで紹介しています。

基本的に各項目が見開き2ページくらいまでしか使わずに解説してあるので読みやすいですね。

健脳には噛むことがよいとか
そんな魅力的な言葉が使われています。

とっつきやすい内容ですね。

注目していただきたいのは、
・脳の栄養になるものと実際にどんなものを食べたらよいのか
・しっかり噛むとどんな効果があるのか

この2点がわかりやすい解説でした。
真似してイラスト作れそうでしたよ(笑)

もう一つ、この本のおもしろいところは、Q&A式にして、
どんな食べ方がよいのかどんな食べ方がよくないのかを解説しているところです。

このQ&A式なところが読みやすい。

とくに「食べ方」という視点で解説しているところが見習たいところです。
食べるものも大切ですが、同じものを食べても「食べ方」次第では脂肪がたまるだけになることもあるので、この「食べ方」っていうのは要チェックですね。

読みやすさ★★★★
読み応え★★★★
おすすめ度★★★★




からだによく効く栄養の本