
自分の顔を見るのが好きな人は病気になりにくい
著者の山村慎一郎氏はマクロビオティックの指導者です。
この本はマクロビオティックの紹介ではなく、顔で判断する体調の解説本です。
本屋で見つけましてパラ~っと読んだら、イラストがわかりやすかったので購入。
顔のどの部位に吹き出物がでたりすると体のどこが悪いのかわかるという解説本。
この手の解説はおもに東洋医学に基づいた解説ですが、とても参考になります。
なぜ顔で体の中のことがわかるのかというと、それは血液で全身がつながっているからです。
とくに胃の調子などは、胃と口が食堂でつながっていますから、胃の調子が悪くなると口の周りに吹き出物がでたりするのは有名な話ですね。
このように、わたしたちの体は全身が血液でつながっていますから、顔でおおよその健康状態の予測ができるんです^^
なので、体調が悪いのかな~と思ったら、顔にある吹き出物や肌の色を観察してみるとどこが弱っているのかがよくわかり、体調をととのえるケアをするのによい目安となるわけです。
書いていることは合っているの??
という疑問もあるでしょうが、私が読んだ本と比べてみてもほとんど同じ判定の仕方をしているので問題ないでしょうお。
そして、自分の顔を見るのが好きな人は病気になりにくいは、行間が開いていて読みやすく、顔の図解も簡単でわかりやすいのが特徴です。
専門用語もあまり使っていませんので、私が今まで読んだ中では現時点でわかりやすさがダントツです。
そして・・・
私はどうだったのかというと・・・
ぜん息があるのですが、肺と関係があるところに見事にその印がでていたり、
婦人科の病気があるのですが、その部分にもよく吹き出物がでるなぁと再確認ーー;
1冊もっていると健康管理に役立ちます^^
わかりやすさ★★★★
読みごたえ★★★★
おすすめ度★★★★

自分の顔を見るのが好きな人は病気になりにくい